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セイワの職人|想い(コラム編)

塗りカエル日記

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清水孝文

私が塗装業で生きていこうと決めた理由

清水孝文今まで誰にも打ち明けたことがないことなので、とても気恥ずかしいのですが、私がこの塗装業の道で生きていこうと決めた理由は、何より

「小さな頃から可愛がってくれたお婆ちゃんへ恩返しをしたい」

という気持ちからでした。

祖父の代から続く塗装業として、身内にも塗装職人が多かったこともあり、私が職人になって駆け出しの頃は、叔父さんや父のところで修業させてもらったり、父から技術を学んだりしていました。

ある日、とある現場で会った職人さんが、亡くなった私の祖父について、
「あんたの爺さんには、本当にお世話になったんだよ」とおっしゃって下さいました。祖父は私が生まれる前に他界していたこともあり、実は私自身、一度も会ったことがありません。でも亡くなってからこれだけ年月が経った今も尚、「人の心に残る職人」というものが、私にとっては誇らしく思えました。そして同時に自分もそんな祖父のような職人を目指したいと強く心に思うようになりました。

そんな矢先のことです。
私は半年間身体が動かせなくなるような大きな事故に見舞われました。

「このまま職人を続けることができないかも・・・・」

ベッドの中で、不安に押し潰されそうになった日々を送りました。
見えない将来に、何度も心が折れそうになりました。
しかし、家族や身内の献身的な支えにより、何とか復帰することができたのです。
このことがきかっけで、一級塗装技能士であった祖父、そしてその子供たち(叔父さんや父)が立派な塗装職人であったように、私もお婆ちゃんに一人前の職人になった姿を見せて安心させてあげたいという気持ちが芽生えてきました。

「それだけできるようになったのかね。私が可愛がってきたのも間違いじゃなかった。」

お婆ちゃんにそう思ってもらいたかったのです。
取得した一級塗装技能士の資格や会社設立も、原点はそこにあるのです。

下請けからの脱却、そして塗装にかける想い

独立してからは、正直苦労の連続でした。下請け業者として受注した現場では、多額な工事代金を回収できず、一度は会社を畳もうかと思ったこともあります。

下請けという立場は、元請からの圧力で

「塗料を薄めれば安くできるでしょ」
「そこは見えないところだから、塗らなくてもわからないでしょ」
「そんなところの足場はいらないでしょ」

清水孝文このようなことが現場では起こっているのです。
仕事を取ることや、利益を確保しなければならないことに一生懸命なのは理解できます。

しかし、私も当然会社の看板を背負いながら、職人としてのプライドがあります。

でもそれより何より、
施主様が損をする、しかも気付かないところで・・・
これだけはどうしても受け入れることができませんでした。

そして、私たちは、下請け事業からの脱却し、お客様へ直接販売するという道を選んだのです。
私たちにとっては自分たちが試される本当の意味でのチャレンジが始まりました。

株式会社セイワは、おかげさまで地域密着型の塗替えリフォーム専門店として地元の皆様に可愛がっていただいております。

少数精鋭ですが、本当に素晴らしいスタッフに恵まれています。
私たちは、お客様にとっての幸せを探求しながら、塗装技術の底力をこれからも大切に守り抜き、本当に価値のある提案とサービスの提供をしていきます。

金指雄二

お客様と職人との懸け橋となり、想いを形にする

金指雄二私は、前職で大手運輸業に勤めており、そこからの転職としてセイワに入社しました。

このセイワに入って先ず驚いたことは、ここには社員一人一人の意見をしっかりと述べられる場があり、そしてその意見や提案を社員全員でまとめ、より良い塗り替えリフォーム実現に向け真剣に取り組んでいるということです。

前職との企業規模は全く異なるのですが、セイワは、社長が大切にしている「個の力だけではない組織を育てる」環境がある会社だとすぐに実感しました。

そして、私も営業という立場で、お客様と職人を繋ぐ架け橋の役割を担っています。

そのために、一番心掛けていることは、「コミュニケーション」です。

お客様と職人との意見をより良く融合させていくには、意志の疎通が不可欠です。特に初めて塗替えをされるお客様は、「何がわからないのかが わからない」ということがあって当然だからです。

そのために、私はお客様のお宅に頻繁にお伺いし、施工の流れだけではなく、何のためにこの作業(下地処理など)をするのかをできるだけ一つ一つ丁寧にご説明するようにしています。

また、職人には、施工中何か気付いた事、突発的な何かが起きた時にはその場でお客様にお伝えする事はもちろん、社員全員にも必ず伝達させ、お客様にベストな提案ができるようにしています。私が包み隠さずお伝えできるのは、長年の経験ある職人と社長の意見に偽りがないからです。そして、工事が始まり職人に直接聞いても構いません。職人も包み隠さずお伝えできます。なぜなら、他社とは違い、高い技術と経験豊富な職人たちによる他社に丸投げしない完全自社施工ならではの嘘も偽りもない私たちの想いがあるからです。

私は、「お客様と職人との懸け橋となり、想いを形にする」

この仕事に生きがいを感じながら毎日勉強の日々を送っています。

セイワの職人達とだから、士気が高まる毎日を過ごせています

金指雄二転職してきた私だから、セイワの職人に関してあえて言わせていただくと、
お客様に対する施工中の配慮は、本当に見習うべきものがあります。

ご近所への挨拶から、現場のゴミ拾い、そしてお客様とのコミュニケーション・・・。皆様がイメージするいわゆる“恐そうな職人”というイメージでは全くありません。

細かい作業はもちろん時間がかかるのですが、時間を忘れ、真剣に、こだわりをもってやり抜いています。

だからでしょうか、時には工事箇所以外のところまで気になって、ついついアドバイスしてしまうということもあります(笑)

このような職人達と一緒にいるから、私自身が常にモチベーションを高く保ちながら毎日を過ごしていけるものだと思います。

これから塗り替えをお考えの方には、ぜひセイワのこだわりを楽しんでいただけたらと思います!

栗田英大

技術が良いのは当たり前。現場でどれだけお客様に信頼していただけるかを心がけています

セイワでは、塗装技術と同じくらい大切にしていることがあります。

栗田英大それは、現場でのお客様とのコミュニケーションです。

お客様は、いくら事前の提案内容やお見積りにご納得した上で契約されたとしても、実際に工事が始まるといろいろと気になることや不安な点などが出てくるものです。

だから私たちは、毎朝お客様へ元気よく挨拶することからはじめるのですが、例え工事中や休憩中でも、できるだけお客様とお話する機会を持つよう心掛けています。

「今どんなことをしているのか」、「いつ頃終わるのか」など

お客様が知りたいこと、疑問に思っていること、不安に思っていることなどを
現場ですぐに解決してあげることが、セイワの職人としての姿勢だという社長の考えは、全スタッフに浸透しています。

それは、私たちが行っていることが単に「家を塗り替える」作業ではなく、その先にあるお客様の幸せづくりに少しでも貢献したいから

お客様には、それぞれ将来への想いがあり、大切なご自宅の塗り替えを当社に任せていただいています。
だからこそ私たちは、単なる「塗装技術のある職人集団」ではなく
「安心して塗装を任せることができる職人でありたい」という気持ちで常に取り組んでいます。

チームワークを大切にし、若手の成長も応援してくれる会社

私たちのような職人世界では、一般的に親方の指示に従って若手職人が現場作業を行うため、若手職人が工事の流れ全体を把握して、現場を仕切るようになれるまでには時間がかかるものです。

栗田英大しかしセイワでは、

「いつまでの親方の言う通りにやっていたら覚えないから、現場担当をやってみなさい」

と、社長が一定の経験を積んだ若手職人に現場の進行を任せることがあります。

とは言っても実際の現場では、社長だけでなく、全職人のチェックが入る管理体制が整っていて、例え「塗ってしまったらわからなくなるような細かなひび割れ」の下地処理ひとつも見逃しません。

これができるもの、セイワではお見積り・企画段階から全ての職人が携わっていて、「施工が完了するまでの流れを現場職人全員が把握している」からです。

下地処理、中塗り、上塗りとあるのですが、全ての工程において、常にみんながお互いにフォローし合っている。

とてもチームワークを重視している会社なんです。

お客さまに仕事をしている雰囲気をよくお褒めいただく機会が多いのも、普段から社内コミュニケーションを大切にしているからだと思います。

「皆さん、社長から社員の方まで若いから、これから長期に渡って面倒みてもらえるわね」

そんなお客様からのお言葉が、私たちにとって一番の励みになっています。

森田義和

お客様との出会いで気付かされた、塗装職人として大切なこと

森田義和私は、前職も塗装会社に勤めていましたが、転職によりこのセイワで働くようになり、早4年が経ちました

セイワには、「モノを大切にする心が、ヒトを大切にする心を育む」という教えがあります。“モノ”とは、私たち職人にとって道具はもちろん、身の回りにある全てのモノ。お客様のご自宅も同じです。セイワの職人は、その指針に沿って1件1件の工事の数だけお客様の想いを大切にしているんです。

私が担当させていただいたある現場では、こんなことがありました。

それは、約1ヶ月間の外壁・屋根塗装工事をご依頼いただいたお客様。

毎朝、どんな時も、工事前に必ず10分程度の会話の時間を設けました。
その日の工事のことだけでなく、ご家族やプライベートのことなど、いろいろなお話を聞かせていただく中で、私たちは不器用なりにもお客様が求める幸せのあり方を考えるようになりました。

とは言っても決して私たちに特別なことができる訳でもありません。ただ私たちがしたことと言えば、お客様の声に耳を傾け、寄り添いながら、それらを塗装に反映させることだけでした。

そして約1ヶ月間の工事も無事完了し、塗装の出来栄えにもとてもご満足いただきました。

すると最後のご挨拶の際、お客様から

「毎朝ピンポーンって鳴るのが楽しみだったのに、明日からあなたたちに会えなくなると思うと、寂しくなるわ・・・」

と涙を流しながら、そんなお言葉をかけていただいたのです。
私はその時、今まで味わったことのない感情に包まれたことを今でもはっきりと覚えています。

塗り替えで喜ばすことはできても、人を感動させることはなかなかできない

森田義和と。

それと同時に、
「モノを大切にする心は、ヒトを大切にする心を育む」、と、社長が常々言っていた言葉が、ようやく自分の腹の中でストンと落ちました。

そしてこの経験は、私の職人人生の中で、大きなターニングポイントになったのです。

技術の向上も追及しながら、お客様に満足を超える感動を提供したい。

私たち職人は、ただ壁や屋根を塗る、家を守るということが仕事だと思いがちですが、お客様との信頼関係を築けて初めてお互いに満足のいく仕事が成り立つもの。

まだまだこれからですが、私はセイワに入社して本当に良かったと思っています。そして、このような仕事をひとつずつ積み重ねていけるような職人になりたいと強く願っています。


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